実家の片付け費用 概算|間取り・物の量・作業人数で目安を計算
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結論
- 日本郵便が公開している遺品整理の費用相場では、一軒家(3LDK以上)で50万〜100万円以上、作業は5〜10名以上です。
- 下の計算機は、この相場を初期値に、物の量と作業人数で目安を出します。買取で差し引ける額も入れられます。
- 結果は目安です。金額は現地見積もりで決まるので、2〜3社の見積もりを比べる材料として使ってください。
この記事を書いた人
神奈川県在住の「実家をたたむ」編集部です。親世代の家の片付けや、買取・業者選びについて、各社の料金や条件を調べて比べています。
この計算機は、日本郵便の「郵便局の終活日和」に掲載されている遺品整理の費用相場(間取り別の金額・作業人数・作業時間)を初期値にして作りました。実際に業者に依頼したわけではありません。情報は2026年10月11日時点です。
費用の目安を計算する
費用の目安
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結果は目安です。費用帯の初期値は日本郵便が公開している遺品整理の費用相場、物の量の補正は編集部の仮定です。実際の金額は業者の現地見積もりで決まります。
使い方
- 実家の間取りを選びます。費用帯の下限・上限に初期値が入ります
- 物の量を選びます
- 見積もりで提示された作業人数を入れます(未定なら初期値のまま)
- 先に買取に出して戻ってきそうな額があれば入れます
費用帯の下限・上限は書き換えられます。神奈川の業者から見積もりを取ったら、その金額を入れて比べると、自分の家の条件に近づきます。
計算の前提
間取り別の費用帯(初期値)
日本郵便の記事に掲載されている相場です。
| 間取り | 費用の目安 | 作業人数 | 作業時間 |
|---|---|---|---|
| 1R・1K | 10万〜15万円 | 1〜2名 | 数時間〜半日 |
| 1DK・2K | 15万〜30万円 | 2〜4名 | 半日〜1日 |
| 1LDK・2DK・3K | 30万〜50万円 | 3〜5名 | 基本1日 |
| 2LDK・3DK・3LDK以上 | 50万〜100万円以上 | 5名以上 | 基本1日(量により2日以上) |
| 一軒家(3LDK以上) | 50万〜100万円以上 | 5〜10名以上 | 基本1日(量により5日以上も) |
同じ記事では、この相場に家電リサイクル料金が含まれる前提も示されています(1R〜2Kはテレビ・冷蔵庫・洗濯機の3点、1LDK〜3Kはエアコン3台を加えた6点、それより広い集合住宅はエアコン4台を加えた7点)。一軒家の行は、含まれる家電の記載がありませんでした。
計算機の中でしていること
- 作業人数: 人数が目安の下限なら費用帯の下限、上限なら上限として、その間は比例で計算します。「5名以上」の行は、上限を編集部が10名と置きました
- 物の量: 費用帯に掛ける補正です。少なめ0.8倍、ふつう1倍、多め1.2倍、かなり多い1.5倍。これは編集部の仮定で、公的な根拠はありません
- 100万円以上: 上限が「以上」の行は、100万円で計算しています
結果の読み方
結果の「約○円」は、入力した人数と物の量から出した1つの目安です。その下の「費用帯」は、物の量の補正をかけた幅です。
見積もりがこの幅から大きく外れたら、理由を聞くきっかけになります。高いときは、作業日数、トラックの台数、特殊な作業(庭の物置、離れ、エアコンの取り外しなど)が入っていないか確認します。日本郵便の記事でも、戸建ては物置や離れ、室外機の位置で費用が増えることがある、マンションはエレベーターの有無やトラックを止める位置で変わる、と説明されています。
家電4品目を自分で出す場合
エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機を業者に頼まず自分で出すなら、リサイクル料金がかかります。大田区が案内している最低額の目安は、冷蔵庫の大型(171L以上)で4,730円〜、洗濯機・衣類乾燥機で2,530円〜です。詳しくは古い家電・家具は売れる?年式の目安を比べたにまとめています。
見積もりを比べるときのチェック
計算機の目安と合わせて、見積書で次の点を確認してください。
- 作業人数と日数が書かれているか
- 家電リサイクル料金が含まれているか、別か
- 買取できる物の金額が差し引かれているか
- 当日の追加料金が出る条件(量が増えた、階段作業など)が書かれているか
- 家庭の廃棄物を運ぶための市町村の許可(一般廃棄物処理業の許可)か委託を持っているか、提携先がどこか
最後の点は重要です。環境省は、「産業廃棄物処理業許可」や「古物商許可」だけでは家庭の廃棄物は回収できないと注意しています。安さだけで選ぶと、高額請求や不法投棄のトラブルにつながることがあります。
計算の限界
- 費用帯は1つの公開情報にもとづく目安です。地域や業者で料金体系は大きく違います
- 特殊清掃、ゴミ屋敷状態、解体、リフォーム前の撤去などは想定していません
- 物の量の補正は編集部の仮定です
- 一軒家の行は、作業日数が延びる場合の費用増を細かく反映していません
正直なデメリット
- 計算機の金額で業者を選ぶことはできません。 現地を見ないと金額は決まりません。この結果は「見積もりが妥当か考える物差し」です。
- 相場の幅が広すぎると感じるかもしれません。 一軒家は50万〜100万円以上と、幅が2倍あります。物の量と作業条件で、それだけ変わるということです。
- 自分たちで片付けた分は反映できません。 先に家族で仕分けや処分を進めれば、業者の作業量は減ります。その効果は「物の量」で調整してください。
次の一歩
- 計算機で目安を出し、家族で予算の上限を決める
- 売れる物を先に買取に出す(出張買取は搬出まで無料の会社もある)
- 2〜3社に現地見積もりを頼み、上のチェックで比べる
何を売って何を処分するか迷ったら実家のモノ「売れる?捨てる?」判定へ。業者の比べ方は片付けを頼むのカテゴリにまとめていきます。