古い家電・家具は売れる?買取の年式の目安を3社で比べた

比較 公開 2026年10月11日 ・ 情報確認日 2026年10月11日

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結論

  • 家電は「製造から7〜10年以内」が買取の目安です。ハードオフは7年以内、トレジャーファクトリーとセカンドストリートは10年以内(品目で例外あり)と公式に書いています。
  • 家具は「購入から15年以内」が目安と書く会社が2社ありました。
  • 売れないエアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機は家電リサイクル法の対象です。粗大ごみには出せず、リサイクル料金(例: 冷蔵庫の大型で4,730円〜)がかかります。

この記事を書いた人

神奈川県在住の「実家をたたむ」編集部です。親世代の家の片付けや、買取・業者選びについて、各社の料金や条件を調べて比べています。

この記事では、家具・家電を買い取る大手リユースチェーン3社の公式サイトで、買取できる年式の基準を確認しました。あわせて、環境省と自治体のページで、売れなかったときの家電の出し方を調べています。実際に売ったわけではありません。情報は2026年10月11日時点です。

家電の年式の目安を3社で比べる

家電の本体の裏や側面には、製造年が書かれたシールがあります。買取の可否は「買った年」ではなく「製造年」で見る会社が多いので、まずここを確認します。

品目トレジャーファクトリーセカンドストリートハードオフ
家電全般製造10年以内が目安製造11年以上前は不可製造7年以内が基本
例外で古くても可記載なしAV機器、デジカメ、電子レンジ、ジャー炊飯器、キャニスター掃除機記載なし
ドラム式洗濯機製造7年以内家電全般と同じ家電全般と同じ
暖房機記載なし製造6年以上前は不可(出張は5年以内)石油ファンヒーターは製造3年以上で不可

セカンドストリートは、プリンターは製造4年以上前なら不可、パソコンはWindows XP以前などは不可と書いています。ブラウン管テレビ、プラズマテレビ、地デジを受信できないテレビも買取できない品目です。

ハードオフは、店頭とオファー・出張・宅配で基準が違うとしています。店頭では付属品がない炊飯器や電子レンジも対象になることがある、という書き方です。

年式以外で断られやすい家電

3社の公式ページに共通していたのは、次のようなものです。

親の家でよくある「健康器具」「古いブラウン管テレビ」「石油ストーブ」は、年式が新しくても売れないことが多い品目です。

家具の目安は「購入から15年以内」

会社家具の目安出張の条件
トレジャーファクトリー購入から15年以内家具・家電3点以上が基本。大型冷蔵庫やブランド家具などは1点から相談可
セカンドストリート大型家具は購入から15年以内1点から。3辺合計350cm以内。戸建て2階からの搬出は不可

セカンドストリートは、戸建てやメゾネットの2階からは大型品を運び出さないと書いています。実家の2階にあるタンスやベッドは、出張買取では運べない可能性があります。

婚礼タンスや応接セットなど、昔の大型家具は年数の目安を超えていることが多く、値段が付きにくいのが現実です。ブランド家具は別扱いになることがあるので、メーカー名が分かれば伝えてください。

出張費とキャンセル

会社無料と書かれている範囲
トレジャーファクトリー出張費・査定料・搬出代金・キャンセル料
セカンドストリート出張・査定・搬出の手数料。変更や取消は前日までに

どちらも神奈川県は対応エリアに含まれていますが、一部地域は訪問できない場合があります。セカンドストリートは、買取できなかった品物を店で処分することはしないと書いています。売れなかった物は手元に残る前提で考えてください。

売れなかった家電4品目の出し方

エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は、家電リサイクル法の対象です。市町村の粗大ごみでは回収されず、出す人がリサイクル料金と収集運搬料金を払う決まりです(環境省)。

出し方かかるお金
買い替える店・買った店に引き取ってもらうリサイクル料金+店ごとの収集運搬料金
市町村が案内する受付窓口に申し込むリサイクル料金+収集運搬料金
指定引取場所へ自分で持ち込むリサイクル料金のみ(郵便局で事前に払い込み)

リサイクル料金はメーカーとサイズで決まります。大田区が案内している最低額の目安は次のとおりです。

品目リサイクル料金の目安
エアコン550円〜
テレビ(15型以下)1,320円〜
テレビ(16型以上)2,420円〜
冷蔵庫・冷凍庫(170L以下)3,740円〜
冷蔵庫・冷凍庫(171L以上)4,730円〜
洗濯機・衣類乾燥機2,530円〜

正確な額は、家電製品協会 家電リサイクル券センターのサイトでメーカーごとに確認できます。神奈川県内の受付窓口は、親の家がある市町村のごみの案内を見てください。

まだ使える家電なら、環境省も「信頼できるリユース(中古)ショップに買い取ってもらう」方法を挙げています。年式の目安に入っていれば、処分の前に買取を試す価値があります。

「無料回収」には渡さない

環境省は、家庭の廃棄物を回収するには市町村の「一般廃棄物処理業許可」か委託が必要で、「産業廃棄物処理業許可」や「古物商許可」だけでは回収できないと注意を呼びかけています。

街中を大音量で回る車や、空き地での回収、チラシ、ネット広告で「なんでも回収」とうたう業者は、無許可の典型例として挙げられています。高額請求や不法投棄の事例もあります。

正直なデメリット

次の一歩

  1. 家電の製造年シールと、家具の購入時期をメモする
  2. 目安に入る物だけ写真を撮り、2社に出張査定を頼む
  3. 目安を外れた家電4品目は、市町村の案内でリサイクルの申し込みをする

品目ごとに「売る・譲る・処分」を整理したいときは実家のモノ「売れる?捨てる?」判定を使ってください。処分の量が多いなら実家の片付け費用 概算で業者に頼んだ場合の目安も出せます。

出典

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